ヤマブドウの籠に艶を出すための俗説とプロのやりかたの違いについて(でも結論はキネステティク・クラシック ネオ)

突然いつもと違うブログです。
私は手作り好きでときどき籠編みをしています(過去に何回かブログに書いてます)。
そこで習って自分の長年勘違いを思い知らされた事を思い出したので書きます。
それは、タイトル通り、山葡萄の籠のツヤの出し方。
撫でると手の脂でツヤツヤになるって聞くじゃないですか。あとはクルミで磨けとか。私、昔籠を売る側だったこともあって、その時購入した籠はそう聞いたんでそうしてたんですよ。
しかし!!!!
編み方を教えてくれた先生(理系で理論派)の教えてくれた方法は全然違いました。

亀の子たわしでこするのです。

大事なことなのでもう一度書きます、しかも太字で。

ヤマブドウの籠にツヤを出すためには、たわしでこするのです。

「フライパンの焦げ付きを落とす勢いでこすって」と言われました。だまされたと思ってやってみてください、ツヤツヤになります(やりすぎるとツヤが出過ぎてその後育てる面白みがなくなるので、ほどほどで止めてくださいね)。
ツヤが出る理由は、摩擦でいらない毛羽がとれるのと(毛羽の取り方は他にあるのですがそれは用具が必要で普通の人にはやりにくいので割愛)、ヤマブドウに含まれるポリフェノール?がなんたらかんたら……で、ツヤが出るのです(なんたらかんたら部分は忘れましたすみません)。

そう、ヤマブドウのツヤ出しに大事なのは脂じゃなくて、摩擦。
上記みたいなこと介助や動きの分析にもあることです。つまり、「複合的な要素の中の効果のある部分を勘違いして使っていて、効果は薄いのにこれでいいと思い込んでいた」ということはよくあると。
あなたの介助や動きの不具合、分析と見直しで楽になるかもしれません。
キネステティク・クラシック ネオがお役に立ちます。
気になった方、現在無料相談受付中です。
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これはクルミの籠(自作)

ひとつアドバイスを。
ヤマブドウの繊維は遺跡から出るくらい固く丈夫なので、着物で持ちたい人は気をつけてください。着物にあたると摩擦で着物が傷みます。これは洋服も同じです。私は洋服を毛羽立たせた事があります。


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