PTは動き、助産師は女性の健康、看護師はケア、じゃあ鍼灸マッサージ師は何の専門家?

ってことで昨日せぼねと戯れる会をしておったのですが。
参加してくださったのが鍼灸師さんだったので、タイトルのような話になりました。

いろいろな活動に参加する中で、PT(理学療法士)さんに、理学療法士さんって何の専門家ですか?と聞いたら、「動きと○○の専門家です」とスパッと返ってきておおっ!と思ったと(すみません、後半忘れました)。そのあと他の方々に聞いたらみなさんそれぞれ職種に合った答えが返ってきて、じゃあ鍼灸師は?と思われたそうですよ。
そこで出た答えが、「東洋医学の専門家」だったとのことで、その分野の学びをより一層深めているとおっしゃっていました。
で、私も考えてみたわけですね。
私は鍼灸よりマッサージがやりたくて学校に入った変わり者なので、「東洋医学の専門家」というには、ちょっと専門性に欠けます(やっぱりツボや経絡を日々駆使するのは圧倒的に鍼灸師)。じゃあなにの専門家か。
ここで、先日の「橘なな子先生にキネステ情熱大陸描いて頂いた」件を振り返ってみましょう。
実は、それをお願いするとき、「自分が情熱大陸に出るとしたらどういう風に紹介されたいか」をまじめに考えました。
ご本人も「遊び」とおっしゃってはいましたが、せっかく、描いて頂けるという待ちに待った千載一遇の機会を頂いたんですから、真剣に考えたいじゃないですか。
肩書きは、分かりやすい「鍼灸マッサージ師」を選ぶとして(割と最近、自己紹介にキネステティク・クラシック ファシリテーターと書いて、それじゃ何してる人か分かりませんとダメ出しされたことがあり←でも、ここ数ヶ月で「○○のファシリテーターです」と名乗る方を複数目にしてびっくりしてます。いつの間に通じるようになったのか、「ファシリテーター」!!!ファシリテーター講習であんなに「ファシリテーターなんて言葉は誰も分かりません」「受け狙いでパシリテーターと名乗ってみたらどうか」と言ってたのに~っと、閑話休題)。

施術してるのか、
講習してるのか、
それともなにか他の事をしているのか。

選んでお願いしたのは、こういう光景でした。

骨やんとともに、なんか説明してる自分(ちなみに服装が白衣なのもどういう人か分かりやすくするため、肉多目なのは正月明けのため)。

 

昔、勤め先を退職して進学する話をしたとき、恩師に「治療家になりたいのね」と言われましたが、どうやら治療家になりたいわけじゃなかったようです(すみません)。
かといって、ファシリテーターになりたいわけでもなく(重ね重ねすみません)、今まで聞いた中で一番近いのはプラクティショナーかなと。
日本語で言うと、マッサージ師を「未病」をケアする専門家と考えているんだと思います。「未病」というのは東洋医学の言い方で、未だ病には至っていないけれど、健康ではない状態のことです。

そのためには、
・ご本人では行き届きにくい部分の施術をすること、
・ご本人では気付きにくい勘違いに気付いてもらえるようにすること、
・セルフケアについて助言すること、少なくとも以上の三つは必要。
まあ、最初のが施術を通してのファシリテートだと考えれば、ファシリテーターでもいいんのか・・・?・・・新規の横文字はいまいち分からないので、横文字は保留で、とにかく。

マッサージ師(かつ、キネステティク・クラシックファシリテーター)として、
未病をケアするために、
キネステ、エサレン、クラニオ、天城流湯治法、アロマなどの、
講座と施術をおこなっていきます。

別にやってることに変わりは無いのですが、良い機会なので、今現在について、まとめておいてみました。
ちなみに順番見て分かる通り、今のところキネステが全ての中心です。うごくことは生きること、生きることはうごくことなんで。
そんなに中心なのに、横文字のせいで(?)「なんだか分からない」といわれるキネステをぜひ一度体験してみてください。誰かの介助をしていなくても、自分を大事にするために使えますよ。
そういえば、自分を大切にしろってよく言われますね。でも、そんなこと漠然と言われても、まず何したら良いか分かんなくないですか。
そういう人でも、誰でもはっきり具体的に間違いようがなく物理的に分かる体験が、キネステにはありますよ。嘘だと思ったら、こちらまでお問い合わせください。

 

 


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