パンキネその2・「ボディイメージと動きについて」(パンダキネステが生まれたわけ)

パンダで学ぶキネステ&介助、続きです。
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昨日より更にヨレた画像のことは・・・気にしないでください・・・。
本日は、昨日の最後に書いた、ボディイメージの件です。
以前私に、パンダ姿でキネステやったらいい!と提案してくれた友人から、パンダキネステの発端はウエストのツナギが無いことに怒って4コマ漫画を描いたオチなのでは?!と予想コメントをもらいました。
実際はスマホが真っ黒になったからなんですが、ウエストのツナギが無いことを重要視していただいたのが嬉しかったので、今日その件についての続きを書くことにしました。

前置きが長くなりましたが。
みなさん、ウエストのツナギ、ありますか。
っていうか、使ってますか。
パンダみたいにずん胴じゃないわよ!!といわれるかもですが、ここで聞きたいのは、見た目のツナギじゃなくて、機能としてのツナギです。
手を左右にぶらぶらして、身体をねじってみてください。
ウエストのところで、胸(胸郭)の部分と、骨盤が、別々に動きますか??
もしやうっすら一体化していませんか。
ベリーダンスやフラの上手な方を見ていると、ウエストがツナギとして機能していることがよくわかることがあります。腹が別の生き物のよう!とか、腰だけ取れそうに大揺れしている!!とかいう、あれです。

ウエストのツナギの部分には、その上下で動きのパターンが変わる、動きのポイントみたいな場所があります。それは胸椎と腰椎の境になるところです。詳しいことは割愛しますが、ほんとはよく動くところなんですね。
だがしかし。パンダのように、体幹が文字通り幹になっているボディイメージを持っている人は、ここがよく動きません。
具体的に言うと、たとえば、床に仰向けで寝て、前ならえするように肘を曲げ、胸を張るような感じ肘で床を押して、胸の部分だけを床から持ち上げる、という動きが、できません。
なんでそんなことが分かるかというとですね、お年寄りで、この動きが出来ない人が、結構な割合でいるんです。どうしてお年寄りにそんなことさせてるのかというと、キネステで身体を持ち上げずにあお向けのまま動くために、上で書いた動きがとっても役に立つからです。
これを、体操でやるように、肘で押したときに腰のほうまで持ち上げるんじゃ、困るんです。何で困るかと簡単にいうと、疲れるからです。疲れることは筋力を使うことなので、弱っている人にはできません。
ちなみに、ウエストのツナギを使うのが苦手な人は、胸だけ持ち上げるよりも、お尻まで持ち上げちゃう方が簡単に出来たりします(この場合、簡単≠楽、です)。

ということで、いかがでしたでしょうか。
ボディイメージは、その人の身体の投影です。
前も書いたように、絵を描ける人は、構造が分かる人。
子供は適切に身体を動かすだけで頭にきちんと図が出来ますが、長い人生で実際とはずれている知識が入っているかもしれない私たち大人は、動かして体感したり、図を見たり、模型をみたり、人の動きをみたり・・・を繰り返しながら、本来ある動きに、ボディイメージを近づけるようにするのが、動きの再習得への早道です。

そんなボディイメージを書き換えるためには、キネステがすごーーーーーーくお役に立ちますよ!!最新の予定は、こちらからどうぞ☆

 


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