宇宙飛行士が重力のある地球上に帰ってからのリハビリの話

昨日から宇宙飛行士が地球に帰ってきて困るのは筋力低下以外もあるという話のアクセス数がすごいです。
調べてみたら、金井宇宙飛行士が宇宙から帰還されたんですね。
それを調べてたらまた色々なことを知ったので、書いておきます。

・大西さんはNASAのあと日本に戻ってJAXAでも地上馴化のためのリハビリをした(日本でのリハビリは大西さんが初めて)
・古川さんはインタビューでリハビリで一番大変だったのは「宇宙でなくしてしまった『重さの感覚を取り戻す』こと」と語っていた(三菱電気DSPACEより)
・大西さんは運動が好きではなかったので、宇宙での運動のあと人生で一番運動した状態になった(でも立てなかったということは、単純に筋力低下だけが地球上で立てない原因ではないということ、私達人間が動けなくなる原因は筋力低下だけではないのだということです)

…宇宙で健康長寿の実験をされたという医師の金井さんは、どういうリハビリをされるんでしょうねー。

ところで、宇宙飛行士と似たようなことが加齢によって誰にでも起こり得るってご存知ですか?
筋力も低下しますけど、動くための「重さの感覚」を感じる事が鈍くなったり、他の感覚と重さの感覚の連動が下手になったりします。
それは宇宙飛行士のリハビリのようにトレーニングである程度コントロールできますが、トレーニングするのに時間のかかる能力です。宇宙飛行士のリハビリでも、最も時間のかかるものとして挙げられてますよね。
そのトレーニングは、筋トレではありません。
感覚を上手く使えるようにするトレーニング
です。
キネステティク・クラシック ネオでは、それを提供しています。

どんなものか体感してみたいかたは、体験会にお越しください。三時間、五千円ちょっとで、一生役立つ「重さの感覚」のトレーニングを体験できますよ。

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