腰痛防止のために、ヘルパーさんへの!!お願い!!

リピーターさんで、ヘルパーのお仕事をしているかたがいらっしゃいます。
先日いらしたときに、今日はどんな感じですか~と聞くと「猛烈に腰が痛い」とのこと。
施術しながら理由を話してくださったのですが、お仕事でこんなことがあったそうなんですね。

利用者さんのお宅に伺う→
奥から「助けて!」と声がする→
利用者さん、ベッドの横にうつぶせに倒れている→
仰向けにしてから引っ張り起こしたら、腰が痛くなった

・・・それは誰でも腰が痛くなると思います・・・。
そう言ったら、仕方が無いんです、とお話が続きました。

 ・片方の手が使えないから引っ張るしかない
 ・引っ張ると身体を固くするので起こすのが大変

引っ張ると固くなるんですが、その説明をしたら納得して頂くまでがとても長くなりそうだったので、上の方だけ体験していただきました(腰が痛くていらしているので、もし私が介助して動いてもらった結果もっと腰が痛くなったら延長無料でケアしますという約束付です)。
とりあえず、体験会でもやる寝返り、うつぶせから仰向けの介助です。
「ご本人、片手は使えるんだったら、そちらの手で床を押してもらってくださいね」
「あ!なるほど!」
何回か試して、これなら楽だわとおっしゃったところで、もうひとつ大事なことを。

「仰向けから、どういう状態まで起こしたんですか?」
「仰向けから、立たせました」

・・・そ、それは・・・
腰痛になりたいと言ってる様なものです・・・

仰向けから立つまで、普通は、自分でやっても一瞬でえいっと立ったりしませんよね。やるとしたら相当アクロバットな動きです。
それを介助で無理矢理にでもできるのは、自分が立ってて相手を引き上げているからですが、引き上げるときの姿勢はたいてい目茶目茶腰に悪い姿勢です。

「今度からそういうことがあったら、仰向けから一度床に座ってもらって、こうやってお尻上げて、ベッドか椅子に座ってもらって、それから立ってもらってくださいっ!」
「あ~そうか、そうすればいいんだ!」

ということで、寝返りに加えて、仰向けから座位の練習もしておきました。

「・・・起き上がるとき丸くなってこことここを近づけて~、動く方の手で床を押してもらってくださいね~」
「あ、楽だわ!」

で、動いても腰が悪化したりせずに、施術終了~。
仕事でまた同じように引っ張り上げたりしたら、また腰が痛くなるでしょうから、介助の体験ミニミニレッスンは腰痛予防のためということで、ちょこっとオマケです。リピーターさんですし。
終わったあと、無意識に腹筋使って起きようとされたので、利用者さんだけじゃなくて腰が痛いときはご自分も同じように起き上がってくださいね!と付け加えておきました。

ということで、腰痛のヘルパーさんに、お願いです。

利用者さんが倒れていたらびっくりして引っ張り上げたくなる気持ちも分かりますが、とりあえず、まずは床に座って貰いましょう。
それからベッドなり椅子なりに座って貰えばいいので、いきなり立ってもらう必要はありません。
仰向けから一気に立たせようとすると、そのときは平気に思えても、必ず腰を痛めてますよ!!!!!!

その日は別の人から、ヘルパーさんが入浴介助でふらついた利用者さんの下敷きになって怪我した話を聞いたりもしました。
ヘルパーさん、まずは自分の身体をお大事にしてください・・・
全部自分で抱えたり、支える必要は無いんですよ~;;

自分で抱えたり、支えたりしないためには、キネステがお役に立ちますよ☆
 


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