介護の担い手が34万人不足する2025年に起こること(キネステティク・クラシック ネオ)

21日に厚生労働省が、団塊の世代がすべて75歳以上の後期高齢者になる2025年度に、介護職員が約34万人不足する恐れがあるとの推計を公表したそうです(朝日新聞デジタルにリンクしておきます)。

2025年まで、あと7年。
オリンピックって言ってるあれの5年後ですね。
想像してみましょう。

平日の昼、町にでます。
どこに行っても老人しか居ません。
老人向けの交通機関の割引サービス、人数増えすぎて財源は無いのでとっくに廃止されてます。
何か買ったら消費税2桁パーセント。介護の財源が足りないからだそうです(が、本当に介護の財源に使われてるかは謎)。
シルバーシートは意味を成しません、シルバーだらけだから。
ファーストフードのお店に入ると店員さんが全員老人。
サービスの手が回らないからあちこちで客と店員の罵り合いが聞こえます。
介護施設はぎゅうぎゅう詰めで職員さんは倒れる寸前。労働環境が苛酷なので、人は入っては辞めていき、常に人材不足。
在宅で過ごす人も増えてますが、在宅サービスの人手も足りません。
医療機関は、朝行っても帰りは午後。負担額は増えましたが、受診する人は減りません。
入院して寝ていてナースコールを押しても、ナースが来るのは順番待ちなんでいつになるかは分かりません。ここでも当然人手が足りないんで、ナースのせいではありませんよ。ナースやスタッフも疲弊しきってます。

7年後、あなたはお幾つですかー。
年金も医療も介護も年取って弱ったら誰かが何とかしてくれる時代はとっくに終わってるんですけど、知ってましたか。
だって生産年齢人口が減るんですもん。
自分のことをある程度自分で出来ないと、地獄を見ます。
脅しじゃないですよ、事実です。
関係者はみんな分かってて危惧してて人に伝えたりしてますけど、みんなあんまり気にしてないですね。それとも、見ないようにしてるのかな。

物のように人を持ち上げることを効率よくするだけでは、足らないんです。おんぶに抱っこで世話して貰える時代じゃなくなってます(おんぶに抱っこじゃもう無理ってなった方が、健全な介助になるかも)。
そういうときに自分で自分を効率よく、無理なく、弱っても動かせる動かし方を、個人個人が知っていたらどれだけ楽になるでしょう。
出来ることは本人にしてもらう。
それがお互いの為です。
ピンチはチャンスとも言います。
日本は先進国と言われる国の中でもっとも先に、急速に超高齢化に突入します。
もしかすると日本がうまくこの状況を扱える社会を作れたら、そのことがコンテンツとしてこれから高齢化を迎える地域に輸出できるかもしれません。
自分の身体を自分で理解し、うまい使い方を知るための道具として、キネステティク・クラシック ネオがお役に立つかもしれません。

介護を受けるようになる前に、体験会やパーソナルレベルにぜひどうぞ。

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