介護する側とされる側の間に、そんなに高い壁があるのか?という話

介護のやり方の各種動画がFacebookやらなんやらでシェアされてますね。
たいていはボディメカニクスの動画です。小さくまとめて腰を落として支持基底面は広く的な(すみません、うろ憶え)。
それを見て感じるのは「楽に動かすには」「腰を痛めず動かすには」「安全に動かすには」っていう解説に、介助を受ける側の意思は全く入っていないということです。
ここにあるのは、完全に介助する側の視点です。
介助を受けるようになったら、小さくまとめられて、持ち上げられて、吊り上げられて、しがみついて、持ち上げられて、動かされないといけないんですね。
今動いてる動き方とは全然違う動かされ方をされないといけないんですね。
重いから、シートで滑らされないといけないんですかねー。

介助する側とされる側の間に、そんなに高い壁があるんですかね。
介助受ける側になったら、今までやってた動きはほとんど全部捨てて、介助する側の都合に合わせた動きを提供されないといけないという壁が。
病気もそうですけど、病人と病人じゃない人の間にすごく高い壁があると思われてる節がありますよね。
壁はありませんし、地続きですよ。
他人事ではなく、今日健康と思っていても、明日は助けて貰わないと動けなくなってるかもしれないのです。
そしたら介護の国の人になるんですか?
そしたら今までの動きは捨てないといけないって、変だと思うんですけど。

今までの動きを捨てなくてもいい介助がありますよ、キネステティク・クラシック ネオ。
ボディメカニクスの動きを教えてる方にも、機会があったら体験してみて欲しいと思います。

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