今シーズン二回も軽い熱中症になっちゃった話(熱中症になりやすい条件)

他人様に毎日のように、「熱中症には気をつけてくださいね!」と言っている私。
なのに今シーズン二回も熱中症(たぶん、そして軽症)になっちゃっております。
ここで、私の熱中症のケース二回を公開して、自分を戒めるとともに、みなさん気をつけてくださいね!とお願いしてみましょう。

・湿度
 一回目の主な原因はこれです。気温がまだそんなに高くなくて、湿気がすごい6月中旬のことでした。朝から普通に過ごしていて、午後の仕事に向けて準備をしていたら、めまいがしました。あれ?私、仕事行きたくない病?と思っていたら、気持ちが悪い。仕事行きたくない病ではなく、熱中症です。
汗をかく理由はいくつかありますが、一番大きなものは、体温調節のためです。汗が蒸発する時の気化熱で、熱を逃がして、体温を下げることができるんですねー。ところが、湿度が高いと汗をかきにくくなるので、この調節がうまく働かなくなります。
しかも、湿度が高くて気温があまりあがってないと、「暑くないから水をそんなにのまなくてもいいかも」という考えが働きます。暑く感じない、という点では、先日のさあさんのお話と同じです。人を怒れません。
ということで、今年の東京は、今までのところ湿度が高いので、熱中症には一層気をつけないといけないということになります。
一回目は、結局、涼しくして寝て水分とカリウムとナトリウム取ってたら、半日でケロッと治りました。

・アルコールには気をつけよう
 二回目の大きい原因はこれです。飲み会があったんです。その前ぎりぎりまで仕事してて、水分補給少なめで向かいました(飲み会なんで)。でも、気をつけないとと思ってはいたので、アルコールは一杯にして、ずーーーっと水飲んでました(水6杯くらい飲んだかな~)。
で、終わって電車で帰ったら良かったんですが、止むを得ない事情により築地~勝鬨橋~勝どきを往復することになり、そのあと帰って水を・・・ろくに飲まないうちに眠くて寝ました。
これはダメですね。と朝起きてから思ったんですが、遅かった。この日は治るのに一日かかりました(ご迷惑かけた皆さんごめんなさい)。
アルコールをとると、脱水症状になりやすいです。肝臓で分解するときに水が必要ですし、利尿作用があったりもするからです。カフェインにも同様に利尿作用があるので、コーヒー紅茶は水分補給に適しません。給水のときは水をのみましょう。で、汗を沢山かいたとか、熱中症になりそうとかなってるとかのときは、もっと水分と同時にカリウムとか塩分を取ったほうがいいので、そういうものを飲んだほうがいいです。

・暑いときにわざわざ運動はしない方がいい
 これは両方に共通することなのですが、私は仕事で自転車で訪問先を回っています。暑くても寒くてもです(大雨とか雪とかのときは危ないんで電車かバスにしてますが)。
寒い分にはいいんですが、暑いのに延々と自転車で走るのは、身体にはよくないですね。運動すること、日差しや道路の輻射熱などで、自転車だとずーっと風に吹かれることになるのでそれもあわせてもろもろで水分が奪われたり、水分補給が追いつかなくなったりするので、脱水になりやすいです。
同じ境遇の方は、くれぐれもお気をつけください(なんなら信号待ちでも水を飲もう)。

長くなったので、飲み物の話は別に書きます。
ということで、何の前触れもなく突然めまいがする、急に気持ち悪い、頭も痛くなってきた、そのうち腹痛も・・・となったら、熱中症を疑って、まずは水分補給してください。
喉が渇いてなくてもこまめに水分をとって、どうぞご自愛くださいね!

こんな感じでじめっと暑い日は要注意~


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