立ち上がり・・・の、エア介助。

キネステで配布されるワークブックには、余白が多い。
どのくらい余白が多いかというと、コースを受けていない人がワークブックを読んだらコースを受けなくてもキネステについて何かわかるかなと考えて何らかの手段でワークブックを手に入れて開いてみたらがっかりしすぎてワークブックを資源回収に出してしまいそうなくらい、余白が多い。
なんで余白が多いかというと、コースは体験するためのコースであって、体験したことを書くための余白がとってあるから、余白が多いのだ。考えるよりも動いてみようという三日間。ブログでもその雰囲気を味わってもらうために、私、あることを思いつきました。

それは、

エア介助

です。

・・・なんじゃそりゃ。
なんじゃそりゃだとは思うのですが、考えるよりやってみようの精神で、とりあえず書いてみます、エア介助。やってみたらなんだかなあだった場合、この一回で終わるかもしれませんが。

現在、介助の技法として一般的に教えられているものに、「ボディメカニクス」という方法があります。私もヘルパー2級の講習のときはそれを教わりました。
ボディメカニクスの基本を簡単に言うと、自分の支持基底面を広くして相手を小さくまとめ、相手と自分の距離を近づけて重心を近づけて動かす、といったところでしたかねー。
この、ボディメカニクスでの介助の一例をあげると、たとえば、椅子に座っている人に立ってもらう際、

・相手の足と足の間に自分の片足を入れる(転倒防止、足を前後に広げることで自分の支持基底面を広くする、相手と自分の距離を近づける)
・自分は腰を落として相手の体に手を回し、相手に自分の肩に手を回してもらう(相手と自分の距離を近づける)
・・・で、いちにのさんで自分が立って、相手も立つと(最後なんかぞんざいですか、すみません)

さて、ここからがエア介助のコーナーです。
お時間と椅子と想像力のある方は、介助される側になって、介助を受ける想像をしながら動いてみましょう。ギターを持っていなくても弾くのは町田t・・・じゃなくてエアギター、介助者がいなくても想像で介助を受ける、これがエア介助です。単純かつ安易。
では、まず、椅子に座ります。そして、想像上の介助者に、椅子からの立ち上がりを介助してもらいましょう。
・自分の足と足の間に、介助してくれる人の足がある・・・と、仮定する。
・こちらに体をかがめて介助してくれようとしている人の肩に手を回す・・・と、想像する。
・いちにのさん、で、介助してくれる人と一緒に立ち上がる。これは実際に立ってみましょうか。

・・・どうなりましたか?
何の問題も無く立てた人ーーー?(はーい)
想像上の介助者に、ぶら下がった人ーーー?(はーい)
想像上の介助者に、頭突きをした人ーーー?(はーい)

上記のどれになったにしても、これはエア介助なので、あくまでも想像上の結果です。機会があったら、実際に上記の方法で立たせてもらってみてください。
そして、エアでも実際にでもいいのですが、上記の介助方法を受けた後、自分一人で立ってみてください。
自分一人で実際にやった立ち方と介助を受けたときの立ち方がもしもかけ離れていたならば、それはあなたが立つのを手伝ってもらったとは言えないかもしれません。じゃあ何をしてもらったのかというと。
あなたが座った状態から立った状態になるまでのプロセスの大部分を介助者にやってもらって、立位になったのです。

ん?
上の二つの文章の太字の部分、その二つは、同じなのでは?
・・・と、思いましたか?

スカイツリーと浅草寺

こちらも毎度おなじみ、本文とはまったく関連の無い写真(浅草寺とスカイツリーです)

それについては、毎度おなじみ本日も長くなったので、また後日に続きます。

 

 

 


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